子どもが知る喜び、
学ぶ楽しさを親子で分かち合う
子どもは幼少期から急速に言葉を覚え、知識を増やしていきます。子どもの「知りたい」にこたえる読売KODOMO新聞は、子どもの学びに最適です。知る喜び、学ぶ楽しさを親子で分かち合う「とっておきの方法」を読者の効果的な事例を踏まえてご紹介します。
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親子で「記事の書き写し」をして
文章力アップ
保護者の方は、子どもが興味をもちそうな記事をいくつか選んであげてください。記事は切りぬいて、大きめの空き箱などに入れておきます。子どもは、そこから好きな記事を選び、ノートに書き写します。記事を貼れば完成。書き写す時は注意深く記事を読むため、文章の書き方が身につき、内容も頭に入ります。
「おしえて! コナン 時事ワード」(読売KODOMO新聞 6ページ掲載)、「せいじ」「けいざい」「せかい」「しゃかい」「かがく」(読売KODOMO新聞 3、5ページ掲載)など、短い記事は作業がしやすくおすすめです。紙面一覧はこちら
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壁に記事を貼ると
家族の話題が広がります
家族みんなが使う部屋の壁に、おもしろい記事や読んでほしい記事を貼ります。居間やキッチン、トイレなど、座っていると目にふれる場所がいいです。壁にフォルダーを固定すると、新しい記事を入れ替えられて便利。家族で読むため、共通の話題ができて会話がはずみます。
読売KODOMO新聞はオールカラー、ビジュアルな紙面で子どもの知的好奇心をかきたてます。居間には辞書、地図、図鑑を置いておき、記事に出てくる内容を地図や図鑑などで調べると、世界が広がります。
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クイズをノートに書いて渡すと
夢中で読みます
保護者の方は、子どもが好きそうな記事からいくつかクイズを作り、ノートに箇条書きにして渡します。すると、子どもはクイズを解こうと夢中で新聞を読みます。用語や人名、データなど、覚えてほしい知識を空欄にした問題や、正しい内容の文と、間違った情報を混ぜた文の中から正しいものを選ぶ問題など、作り方はいろいろ。難しくし過ぎないことがコツです。
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親子で2つの記事の
「読みくらべ」をして視野を広げる
読売KODOMO新聞と、読売新聞朝刊には、月1回、同じテーマで書かれた記事が掲載されます。同じテーマで二つの新聞の記事の「読みくらべ」を楽しむ「New門」という企画です。2つの記事を読みくらべると、知識を増やし、視野を広げることができます。
読売新聞には、読売KODOMO新聞に載っているニュースが、続報や解説記事などに姿を変えて日々、取り上げられています。New門でコツをつかみ、New門以外の記事でも読みくらべをしていくと、子どもが「へぇー」「なるほど」と目を輝かせることが増えていくはずです。「家族で読みくらべ」はこちら
また、きょうだいに中高生がいるご家庭では、中高生向けの「読売中高生新聞」(毎週金曜・発行)を併読して、読みくらべをしている読者も多くいます。